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Wi-Fiルーター比較《実体験レポート》

私の仕事の受注確認や、趣味と実益を兼ねた株式投資用の株価チャートを見るという2つのニーズを満たしてくれる理想的なモバイルWi-Fiルーターはどれなのか、実際に使って試してみました

仕事の行動範囲は、現場監督からビルでの打ち合わせと非常に広いです。また、株式投資用チャートではリアルタイムの情報が必要ですし、データ通信量も多くなります。さて、私にぴったりのモバイルWi-Fiルーターはあるでしょうか?

現在主流の通信回線は、ELTのCMですっかりと有名になった「LTE」と、通信専用回線のWiMAXだと思います。私もまずこの2つが頭に浮かびましたが、まず気になったのは通信速度でした。

よく「最大通信速度75Mbpsです」などのキャッチフレーズを目にしますが、正直なんのこっちゃ分かりませんね。(^^;) 私もそうでしたから、下記のような分かりやすい表を作ってみました。


「下り」が受信速度で、「上り」が送信速度です。一般的にインターネットを見るときはデータ受信ですから「下り」ですね。この下りの速度が速いと「サクサク繋がる」という感覚になります。

自宅の固定回線の光回線の最速レベルが「200Mbps」です。通常で100Mbpsくらいですかね。
ということは、「LTE」の75Mbpsは"光回線よりやや遅い"程度、ひと昔前の「ADSL回線」の47Mbpsよりは2倍近く速いということになります。WiMAXの40MbpsはADSLとちょうど同じくらいですね。

でも、その数字ってホントなんでしょうか?
何ごとも疑ってかかる私は、 実際にいろんな場所へ行き『通信速度測定サイト』で実測しました。
・計測サイト=「SPEEDTEST.NET」 http://www.speedtest.net/

LTEとWiMAXの通信速度、エリア徹底比較

自宅固定光回線

まずは、自宅の「光回線」のスピードを計測してみましょう。

私の自宅は、東京都調布市の木造2階建です。この辺は住宅地で、都心というような地域ではありません。私の家の周囲はまだ畑がたくさんありますよ。

で、コレ↓が通信速度測定サイトの計測結果の画面です。

 54.77Mbpsと出ました。100Mbpsには届いてませんね(汗)。

実は、この最大速度は理論上可能という数字であって、実際には少ない数値になるのが普通です。特にモバイルWi-Fiルーターは無線ですから、かなりバラつきがでます。
これらの豆知識を元に、私が実際に計測した「モバイルWi-Fiルーターの回線速度」を見てみましょう。色々な環境で試してみましたよ。
 

■自宅のリビング

まずは、自宅で①光wi-fiイーモバイルWiMAXWiMAX+au、の4つのルーターを比較。 光wi-fiというのは、自宅の光回線にバッファローという会社の無線Wi-Fiルーターを接続して、固定光回線を無線化した電波を利用する方法です。この通信方法ならモバイルWi-Fiルーターと違って通信料金はかかりません。ただし、自宅から離れると通信は出来なくなります。

実測スピードは、やはり光Wi-Fiが一番速かったですね。
これは当然として、モバイルルーターでは、最大下り75MbpsのイーモバイルLTEが最速、そしてWiMAXとWiMAX+auでした。WiMAX+auとは、WiMAXの電波がつながらないところはauの3G回線に自動接続するモバイルWi-Fiルーターです。

実際の"体感速度"としては、普通にインターネットを見ている分にはどれも同じくらいです。ただ、ちょっと重たいホームページなどを見るときには、光Wi-Fiの読み込みの早さが明確でした。モバイルルーターのなかでは、LTE(イーモバイル)が気持ち速いと感じましたね。

私がいつも見ている株価チャートは結構データ量が多いので、LTEとWiMAXの差を感じましたが、ひと呼吸早いかどうかという微妙な差でした。
 

■駅の地下でも使えました

次は、東京都調布市の地下改札とそこからさらに下に深く潜ったホームで計測してみました。一般的な住宅地の最寄駅地下改札での通信状態です。
計測した場所は、地下へ約20メートル下り、さらにかなり奥へ行ったところです。

LTE(イーモバイル)回線は、つながらない場所では自動的に3G回線に切り替わります(どのメーカーもそうです)。ここでは、回線はLTEではなくて3Gとなりました。3G回線のエリアは携帯電話のエリアと思っていいです。

WiMAXは地下や物陰に弱いと言われているのですが、問題なくつながりました。数値としてはWiMAXのほうが早いとなっていますが、体感的にはイーモバイルの3Gの方がつながりは良かったです。 WiMAX+auも3G回線接続になっていました。

調布駅の地下ホームはさらに深く潜っていきます。LTEがつながるかどうか試してみました。
 

■地上から30メートル位の地下ホーム

さらに地下へ下がってのスピード測定。地下鉄のホームですね。

LTE(イーモバイル)は何故か地上より速いという数値がでました(^^;
実際、体感速度も地上と変わりません

ここでWiMAXは圏外になりました。やはりWiMAXは地下などはつながりにくいようですね。でも、WiMAXの公式ホームページを見ると、地下鉄でもドンドンつながるようになってきているようですね。今回は、地下でつながるのかという検証なので、接続基地が整備された地下鉄とは違います。

WiMAX+auは3G回線で接続しましたが、つながりは悪くなってきました。

ということで、ここ地下深くではLTE(イーモバイル)に軍配があがりました!  

 

■電車の中ではつながるか

地下改札からホーム、その流れで電車に乗ってテストしてみました。さすがに、モバイルWi-Fiルーターを3台持って写真を取っている姿はかなり怪しかったようで、冷たい視線を感じました。(^^;)巷では「WiMAXは新幹線ではつながりにくい」と言われています。さすがに新幹線には乗れませんので、特急電車に乗って通信状態を確認してみました。

やはり特急電車ということもあって、LTE回線と3G回線の切り替えが時々ありました。LTE(イーモバイル)はここでも確実に接続されました。WiMAXとWiMAX+auも地上と同様につながりました。電車内でも特に通信ができないということはありませんでした。これなら通勤時にネットを見るのも問題なさそうですね。

よりスピードの速い新幹線などを利用する人は、LTE(イーモバイル)のほうがいいでしょう。

 

■デパ地下ではつながるか

お次は、調布駅の地下にあるデパ地下の奥まったスペースです。
ここまで様々な場所で実測をしてくると、ある程度予想ができるようになります(笑)。

結果も予想通りで、LTE(イーモバイル)はしっかりとつながりましたWiMAXは圏外、WiMAX+auは3G回線でどうにかつながりました。

 

■コンクリートビル2階の喫茶店の奥では

鉄筋コンクリートのビル2階喫茶店の奥の席です。さらに奥のトイレでも試しちゃいました。(^^;)
どのモバイルWi-Fiルーターもつながりますね。相変わらず数値はばらつきがありますが、体感速度はいつでも若干LTE(イーモバイル)が早いです。

 

■コンクリートビルのなかのトイレでは

鉄筋コンクリートビルのさらに遮蔽された空間ではつながるのか?(測定中に2回ノックされました。(>_<)
通信速度が低くでていますが、トイレでも普通に使えました。さすがに長時間は試せませんでした。(^^;)

意外にトレイというのは貴重なプライベート空間らしいです。私の株仲間などは会社員ですから、部下の目が気になる時はトイレで株価をチェックするそうです。ビルの規模にもよりますから、さすがにトイレでは使えたらラッキーと思っていたほうがいいでしょうね。

 

■駅ビル奥のカルチャーセンター

ここまでイーモバイルLTEでは圏外がありませんでした。

こうなってくると「どこが圏外になるのか?」が気になってきました。(^^;) 私の行動半径でもっとも圏外の可能性の高い、大きな駅ビルの4階のかなり奥まったカルチャーセンターで通信テストしてみました。なかば意地になって、さらに奥の細かく部屋がしきられているスペースで通信テストしたところ・・・、

LTEは初の圏外でした。WiMAXはやはりというか、当然圏外でした。以外だったのは、WiMAX+auでした。辛くも3Gでつながりました。ただ、LTEが圏外と言っても、ちょっとでも奥から手前に移動するとすぐにつながりました

もっと色々なところで試してみたいところですが、LTEとWiMAXの特長は十分検証できたと思います。

通信速度に関しては、 メーカー発表の下り最大速度は、LTEが75MbpsでWiMAXが40Mbpsです。この数値には2倍近く差がありますが、私の体感速度では少しWiMAXが遅いかな程度でしたね。

LTEは、どのような場所でも安定的につながりました。これはビジネス向きと言っていいでしょう。 WiMAXは地下が弱いようなので、地下で使用することが前提の方はキビシイかも。

次は通信制限(帯域制限)について比較検討します。
 

LTEとWiMAXの帯域制限(通信制限)徹底比較

帯域制限とは、通信が混雑しないように通信量に一定の制限を設けることです。

私もスマホ(3G回線)の帯域制限を受けたことがありますが、壊れたと思ってショップに駆け込んだくらい通信速度が遅くなります
ですから、帯域制限がある場合は本当の意味では「使いたい放題」ではないと思います。帯域制限の基準は通信会社によって違いますので、契約前にしっかりと知っておく必要があります。

  制限内容
UQWIMAX 帯域制限なし
イーモバイル 24時間で366MBを超えた場合に
当日の夜9時から深夜2時までの速度制限
ドコモ 直近3日間(含当日)で366MB
超えた場合に速度制限
ソフトバンク 1ヵ月で7Gを超えた場合に、
請求月末まで通信速度が最大128kbpsに制限
au 1ヵ月で7GBを越えた場合に
請求月末まで通信速度が最大128kbpsに制限

UQWIMAXは帯域制限がありません!思う存分使えます。ですから、メインの回線として十分使えます。
その他の通信会社は帯域制限がありますが、「○○○MBを越えると・・・」と言われてもピンときませんよね。下記がデータ量の大まかな目安です。

366MB~ 4分間の楽曲(約4MB*)相当を約90曲ダウンロードした場合のデータ量に相当します。

★1GBの使用量の目安(1GB=1000MB)

Webページ閲覧 毎日60分
動画視聴 毎週約7分
メール送受信 毎日約50通
IP電話 毎日約15分

イーモバイルとドコモが366MBを目安にしていますが、
ドコモは3日間の合計で、イーモバイルは1日の合計です。
イーモバイルのほうが基準がゆるいですし、1日単位で使いすぎを注意すればいいので、規制に関してはドコモよりもイーモバイルのほうが有利でしょう。

私は外出先でメールを送受信したり、株価チャートを表示させたりしていますが、イーモバイルの366MBを越えたことはまだありません。そもそも、モバイルWi-Fiルーターは外出先で使うことが前提ですから、普通に使うなら帯域制限には引っかからないと思います。ただ、帯域制限についてはきちんと知っていないと、私のように「つながらない!」とあせってショップに駆け込むことになりますからね(汗)。

イーモバイルに1日のデータ資料量を調べる方法は無いか電話で問い合わせましたが、1ヵ月単位でしか分からないと言われました。1ヵ月単位のデータ量から1日の大まかな使用量を割り出しておくといいかも。

LTEとWiMAXの通信料金を徹底比較

通信料金は、電波がつながるかどうかの次に重要なことですね。プロバイダ(提供会社)によっては、新規購入特典やサービスが色々ありますが、それは後ほど詳しくお伝えするとして下記の基本的な通信料を比較してください。

  回線種類 料金
UQWIMAX WiMAX 3,880円
イーモバイル LTE 3,880円
ドコモ Xi(LTE) 2,100円~5,985円
ソフトバンク ソフトバンク4G 3,395円~7,805円
au LTE 5,985円

ドコモ、ソフトバンク、auは通信量に応じて様々なプランを用意していますので、自分の使い方にあった料金プランを選びましょう。UQWIMAXとイーモバイルの3,880円使いたい放題は割安だと思います。

LTEとWiMAXの解約料金徹底比較

スマホや携帯でもすっかりお馴染みになった、長期契約をすると月々の料金が安くなるプランですが、モバイルWi-Fiルーターでも同じです。契約期間内に解約をすると解約金が発生しますので注意しましょう。

通信会社や料金プランによって解約料金は異なってきますので、自分の利用したいプランの解約条件をしっかりと調べておきましょう。私もそうなんですが、新しいもの好きな人はできるだけ長期契約をしないほうがいいでしょうね。1年たったら携帯電話などは別世界です。

以下の表が、各社の解約料金です。

  契約期間 解約料金
UQWIMAX 1年間 1年目のみ9,975円、2年目以降は5,250円
イーモバイル 2年間 2年未満は10,800~38,400円
ドコモ 1年間~ 3,150円~
ソフトバンク    
au    

LTEとWiMAXのバッテリー持続時間(機能など)徹底比較

バッテリーの持続時間は、外出先で使うことが多いモバイルWi-Fiルーターでは非常に重要です。私も、スマホをWi-Fiルーター変わりにする「テザリング」を利用していましたが、とにかくバッテリーの消耗が激しくて、いざ仕事の電話がかかってきたら電池切れ、なんてこともありました。

バッテリーの持続時間は機種によってかなり差がありますので、メーカー発表の詳細データを調べておきましょう。今回は、私が実際に使った3つのモバイルWi-Fiルーターのバッテリー持続時間を比較してみました。

  機種名 連続使用時
UQWIMAX URoad-8000 約9時間
イーモバイル GL06P 約430時間
UQWIMAX + au Wi-Fi WALKER DATA08W 約7時間 (WiFi ON かつ 3G)

上記表はメーカー発表のバッテリー駆動時間です。
でも・・・ホントなんでしょうか?今回も実地調査をしてみましょう!

この実体験レポートをするために、3台のモバイルWi-Fiルーターを、朝の8時30分に同時に電源を入れて、夕方まで利用しました。

午前中は会社で接続テストやネットサーフィンをしていました。1台に付き20分くらいでしょうかね。
なかでも、イーモバイルのモバイルWi-Fiルーターはスタミナがありますから、ずっとスマホにWi-Fiで接続していました。午後になって、電車改札⇒電車内⇒デパ地下⇒喫茶店⇒自宅、とそれぞれ使いました。おそらく一般的にそこそこモバイルWi-Fiルーターを使う人の1日と言ったところでしょう。

夕方6時過ぎにそれぞれのバッテリー残量をチェックしました。約10時間電源はオン、で通信をした状態です。
さてバッテリーは、 どれくらい残っているのでしょうか?

  機種名 残量
UQWIMAX URoad-8000 バッテリー残量1.png
イーモバイル GL06P バッテリー残量2.png
UQWIMAX + au Wi-Fi WALKER DATA08W バッテリー残量1.png

イーモバイルのGL06Pはまだまだ余裕があり、結局夜11時に寝る前に充電しました。
イーモバイルのGL06Pは全く心配不要ですね。むしろまだまだ大丈夫だと思って、充電を忘れて翌日出かけてしまうことくらいです。(^^;) 

UQWIMAXの「URoad-8000」とUQWIMAX + auの「Wi-Fi WALKER DATA08W」は、夜8時ころに完全に電池切れとなりました。ただ、普通に使うなら特に不満はないと思います。

持ち運びが前提のWi-Fiルーターですから、重さや大きさは気になるところでしょう。
まず軽いのはUQWIMAX のRoad-8000です。イーモバイルのGL06Pは長時間駆動が売りだけあって、手にするとズッシリときますね。大きさとしてはどれも大きくないですが、スマホや携帯と一緒にジーンズのポケットに入れて持ち運ぶのはちょっと無理があります。バックやリュックに電源オンのまま1日中放置しておくような使い方でしょう。


実体験レポートまとめ

この日は朝から結構忙しかったです。(^^;) 普段全く乗らない電車に乗って、喫茶店でお茶をしてと大変でした。
実体験してみての一言は「思ったよりつながるし、バッテリーも長持ち」です。

地下ではUQWIMAXは弱いということは判明しましたが、普通にインターネットにつないでホームページを見ている程度なら、どれでも全くストレスは感じません。データ量が多そうなサイトや株式チャートなどを起動するときは、LTEのイーモバイルが速かったです。それでも、圧倒的に違うとは言えませんでした。もっとも外出先でさっと情報を見たい時は、1秒でも早い方がいいかもしれません。

また、体感的には、数値通りの通信速度の差は感じませんでした。
正直、関係ないでしょう。(^^;) (何だったんだ、今日1日は・・・。)

私は仕事で使いますし、行動半径も広いうえに株価チャートを使いますから、イーモバイルにしようと思います。
どこでもつながるという安心感を選びます。

実は、UQWIMAXもかなり魅力的でした。
一人暮らしならば、帯域制限(通信制限)がないので、UQWIMAXにして自宅の固定回線は解約してもいいでしょうね。軽量ですから持ち運びにも便利です。

UQWIMAXのもう一つの魅力は、今年(平成25年)の秋に通信方式が新しくなることです。下り最大速度が110Mbpになるそうです。そうなった時に帯域制限があるかどうかは、問い合わせましたが現在では分からないそうです。でも、現行の機種で対応できるので、機種変更という手間がいらないことも嬉しいと思います。通信速度が110Mpbで新しい通信方式ですから、地下の弱点も克服されるでしょうね。ヘビーユーザーでなければ、UQWIMAXで契約して今年の秋を楽しみに待つのもいいでしょう。

以上、私の実体験レポートでした。

さて、あなたはLTEにしますか、それともUQWIMAXにしますか?

使いたい通信方式が決まったら、近くの携帯ショップに行こうと思っていませんか。

それは大きな間違いです。
絶対に街のショップで買ってはいけません。

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